2019年1月13日日曜日

エミレーツ受験記 一次試験(Initial Screening)編




お母さんラクダと並ぶ子ラクダ



一次試験(Initial Screeing)当日



案内を受け取ってから丁度1週間後が試験日でした。

私が参加したのは朝10時から開始の回で、会場には200人くらい集まっていたと思います。
後々、色んな人と話していると、その日は同じような選考会が4-5回に分けて行われていたということが判明しました。
ということは、単純計算で800~1000人がスクリーニングに参加したのではないかと考えられます。多い・・・書類選考は本当にほぼザルだったのかもしれません。

それにしても、初めてのCA受験会場の雰囲気には圧倒されました。上品なスーツに身を包んだ綺麗な女性が勢ぞろい。(中には、え・・?という人もいましたが・・・)

中でもひときわ美人ですっと姿勢良く立っている女性が、入口すぐのところに立っていました。
その圧倒的なオーラからてっきりエミレーツ本社の方と思い、様子ををうかがっていたのですが、
しばらくすると向こうかたら話しかけてきてくれ、同じ受験者だということがわかりました。

ちなみに私が参加した回は女性の受験者ばかりで、男性はいませんでした。




スクリーニングの内容



名前のアルファベット順に並ぶように指示され、3名1組となって順番に面接会場に案内されます。

会場内には面接ブースが複数(確か4-5箇所)用意してあり、同じ空間内で複数の面接が同時進行する形です。


受験者3名に対して面接官は2名でどちらも日本人の方でしたが、面接は全て英語で行われます。




受けた質問は

「今日はどうやって会場まで来ましたか」

「海外経験はありますか」


 
「サービスの経験はありますか」


たったこれだけ。

このようにとても単純なもので、基本的には1つの質問に受験者3名が順番に答えていき、次の質問に移るという形式でした。流れ作業のような感じで、回答に対してあまりつっこまれたりもしませんでした。

私は他の2人に比べても喋った量が少なく、これで何を見られていたんだ?と感じるほど、あっといいう間に終わってしまいました。

第一印象のチェックと、簡単な英会話が通じるかどうかを見ていたのではないかと感じます。
面接というよりも、まさに「スクリーニング」という感じです。




当日の服装



普段仕事で着るスーツは何着か持っていましたが全てパンツスーツで(パンツはNGでした)、


スカートは真っ黒のリクルートスーツしか持っていなかったため、ベージュのスカートのスーツを新調し、
この日から最終面接まで、エミレーツの選考は全てこれで挑みました。

だいたい8割くらいの人は黒か紺系のシンプルなスーツを着用していました。

服装についての詳細は「外資系CA受験に最適な服装・身だしなみとは?」にまとめました。





結果は・・・?



あいまいな目的意識のまま迎えた一次スクリーニング でしたが、試験を終えて、私の志望度はぐんと上がっていました。
特に、試験後に一緒に面接を受けた子たちとお茶をしながら色々と刺激を受けたことが大きかったと思います。それまでの私の地味な生活にはなかった経験でした。


以下、再び当時の日記より引用です。

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可愛くて素敵な子たちと少し仲良くなれて、落ちてても、悔いなしと言いたいところだけど、彼女たちと話せば話すほど、一緒に次に行きたくなってきたでもまぁ、ほんの少しでも世界が広がったし、落ちてしまったとしても、受験してよかったなと思う。
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・・・可愛い女の子に弱いです。


それはさておき、翌週は結果を待ちわびてもんもんとしながら毎日を過ごしました。
何しろあまり何も聞かれなかったので手応えもなく、かと言って大きな失敗をしてしまったという認識もなかったので、合否がどう出るのか自分では全く予想がつかなかったのです。

そして丁度1週間後、一次スクリーニング合格と二次試験の案内を受け取ったときには、思わずよっしゃ!と叫びました。



続きます。
 👉「エミレーツ受験記 二次試験(Assessment Day)編」へ


 

◆今日の一枚

ドバイの子ラクダ。これは野生ではなく飼育されているものです。
仲良しの友達のお母さんに会うたびに、「たまこちゃんはラクダに似てるわねぇ」と言われ、毎回複雑な心境になるのですが、個人的にラクダは可愛いと思うので褒め言葉として受け取ることにしています。







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